5月18日、読書習慣に関する調査結果が発表され、「読書はコスパが悪い」との声が広がっている。調査は全国100店舗の書店で販売中の本を分析。結果、陰謀論、スピリチュアル、芸能ゴシップ、偏った経済論や投資アドバイス書が全体の約60％を占めた。

さらに、これらの本の内容を精査したところ、ネット上で無料で入手可能な情報やSNSで拡散済みの話題が大半を占め、独自性や信頼性に欠けることが判明。調査を行ったリサーチ団体は「1冊約1500円の本を買う価値があるのか疑問。ネット検索で十分な情報が手に入る時代に、読書のコストパフォーマンスは低い」と結論づけた。

SNSでは「本屋に行っても胡散臭い本ばかり」「投資本読むよりネットの口コミの方がマシ」と共感の声が。一方で、「良書は確かにある」と反論する読書愛好者も。読書文化は今、大きな岐路に立たされている。

注：本記事はフィクションであり、実在の人物・団体・国家とは一切関係ありません。