「お客様は神様だろ!」とクレーム客が激怒も、神対応求められず―ヤポンでは“神様”扱いなし

 

独自性や信頼性に欠ける

5月18日、ヤポンのコンビニで、「お客様は神様だろ!」と店員にクレームをつける客が現れた。40代の男性客は、レジで商品の値引きを要求し、拒否されると「お前らは神様に仕えるべきだ!」と大声でまくし立てた。店員は冷静に対応を試みたが、客の怒りは収まらず、店内は一時騒然となった。

しかし、この男性客が期待した“神対応”は得られなかった。ヤポンでは「八百万の神々」が存在し、神は特別な存在ではないという文化的背景があるためだ。店長は「当店では全てのお客様に平等に対応しております。神様であっても特別対応はいたしません」と毅然と対応。客は不満げに店を後にした。

SNSでは「神様だろうがルールはルール」「八百万も神がいたら特別扱いなんて無理」と店側の対応を支持する声が多数。ヤポンの伝統が、過剰なクレームを抑える一因となっているようだ。

注:本記事はフィクションであり、実在の人物・団体・国家とは一切関係ありません。