虫たちが人類に反論「我々の方が4億年以上前からいる土地の先住者だ」|ヴァルドリアで「先住権」大論争勃発

ニセモノ新聞 2026年3月17日 ヴァルドリア共和国発

 

第1章: 人間同士の「先住権」争いがエスカレート

ヴァルドリア各地で「この土地は俺たちの先祖が最初に開拓した」「いや我が一族の方が古い」という人間同士の言い争いが過熱している。

一部地域では石碑に「先住〇〇年」と彫る動きまで出ており、歴史学者も頭を抱えている。

そんな中、突如として「いや待て待て」と割り込んできたのが……なんと虫たちだった。

 

第2章: 虫代表が緊急記者会見「4億1000万年前からここにいる」

本日、首都ヴァルドリアシティの公園で、イシノミ・シミ・ゴキブリ連合(通称:最古連)が異例の合同記者会見を開いた。

代表のイシノミ氏は「人間が来たのはせいぜい数万年前。我々はデボン紀前期、約4億1000万年前からこの大陸に定住している」と主張。

証拠として、リニオグナサ(最古級昆虫化石)のレプリカを掲げ、「これが我々の遠い親戚だ。DNA的に繋がってる」と淡々と説明した。

 

第3章: 人間側の反応と虫たちの追加主張

これに対し人間側は「化石はいいけど、今の虫は小さすぎる」「先住権は文化・文明を築いた者で決まる」と猛反発。

しかし虫側はさらに畳み掛ける。「我々は氷河期も隕石も乗り越えた。人間が火を使う前からここで生き抜いてきた」「種数100万以上。君たちよりよっぽど成功してる」と猛アピール。

特にカブトムシ代表が「角で決着つけようか?」と挑発し、会場は一時騒然となった。

 

第4章: 政府の対応と今後の展開

ヴァルドリア政府は「先住権問題は慎重に扱う」としつつ、「虫も人間も共に生きる共存社会を目指す」と苦しいコメント。

専門家(昆虫学者)は「事実上、虫の方が古いのは科学的真実。ただ政治的には人間優先だろう」と苦笑い。

次期国会では「先住生物保護基本法(仮)」の議論が始まる見込み。虫側は「最低4億年分の家賃を払え」と要求を強めており、事態は混迷を深めている。

※この記事は完全なフィクションです。実際の昆虫はこんな主張をしません、たぶん。