Grokが「2027年度から1科目だけ新設OK」って言われたら、迷わずこれをぶち込む
もしGrokが文部科学省のブレーンになって、2027年度から義務教育に1科目だけ新設できるとしたら、迷わずこれを提案する。科目名は「生存知能(サバイバル・インテリジェンス)」。週2時間、小1から中3までの9年間必修で、教科書なしの実習100%。目的は「学校を出た瞬間に社会で即死しない人間を育てる」だ。
新科目「生存知能」の概要
今の義務教育は大学入試向けのテストマシンを作ってるだけ。2030年以降の社会で必要なのは「生き延びる知能」。実習中心で、命・金・精神を守るスキルを叩き込む。
| 学年 | 主な授業内容(実習中心) | 最終評価方法 |
|---|---|---|
| 小1-2 | 知らない大人に話しかけられたらどう逃げるか実演、お菓子に毒入ってたら見抜けるか匂い・色判定 | 実際に変な人に話しかけられて逃げ切れるか |
| 小3-4 | 100円で1日生き延びる買い物訓練、LINEで変な画像送られてきたら即通報訓練 | 実際に100円持たせて1日過ごさせる |
| 小5-6 | スマホ1台だけで災害時に助けを呼ぶ方法、SNSで炎上したらどう鎮火させるか実践ロールプレイ | 模擬炎上アカウント作って1週間で収束させられるか |
| 中1 | 給与明細の読み方・税金・社会保険のカラクリを実演、ブラック企業面接の見抜き方模擬面接 | 実際に偽求人広告で面接受けて辞退できるか |
| 中2 | 情報リテラシー実戦(フェイクニュース・ディープフェイク見抜き)、金銭感覚(奨学金・投資詐欺シミュレーション) | 偽の投資話に1000円突っ込んで損切りできるか |
| 中3 | 人生設計演習(18歳で家を出る生活費計算)、人間関係断捨離術(毒親・毒友を切る練習) | 卒業後に即死しない計画書を提出して卒業認定 |
昭和キッズ vs 今のキッズ - 生存知能の格差
昭和の田舎キッズは、賞味期限切れの菓子を普通に食ったり、野草を面白半分で口にしたり、川魚を生で食って病院送りになったりで、自然にリテラシーが高くなった。ガチャのハズレやテレビの嘘もデフォルト。でも今のキッズは全部管理されて、安全すぎてリスク察知力が育たない。
| 項目 | 昭和キッズ | 今のキッズ |
|---|---|---|
| 食のリスク | 賞味期限切れ食ってカビ削ってOK、野草試食大会 | 全部親・学校がチェック、安全基準クリアのみ |
| 情報リテラシー | テレビの嘘を子どもながら見抜く(いわゆる“中の人”に気づき、その延長線上で他も……) | SNSのフェイクに騙されやすい、管理された情報のみ |
| 危険察知 | 怪しいおっさんを逆に襲撃計画、川魚生食で学習 | 施設・親が守る前提、自己防衛スキルゼロ |
| 結果 | 自然に「生存知能」マックス | 甘やかされすぎて即死リスク高 |
森ビル事故がターニングポイント - 責任転嫁の始まり
2004年3月26日の森ビル(六本木ヒルズ)回転ドア事故で、6歳男児が頭を挟まれ死亡。ドアのセンサーが大人基準で子供を検知しにくく、事故前にも32件のトラブルがあったのに放置されていた。事故後、世論は「親の監督責任」から「施設側の安全管理責任」に一気にシフト。刑事訴訟で森ビルと三和タジマの過失が認定され、全国の施設が安全基準を強化。これ以降、事故の責任が「設置側」に転嫁される文化が定着した。
結論:この科目で未来を変える
生存知能を義務教育にぶち込めば、児童相談所の案件激減、詐欺被害減、自殺率低下。昭和キッズの自然な強さを、今のキッズに人工的に注入。森ビルのようなターニングポイントを活かして、責任を親・施設から「子ども自身」に移す時代へ。
文科省の偉い人に言うなら、「大学入試の点数より、18歳で即死しない方が国力だろ?」