ジンジャーエール100周年

記入日:2003/12/09

2003年はカナダドライがジンジャーエールを発売して100年目に当たる。カナダドライ・ジンジャーエールの別名は「シャンパン・オブ・ジンジャーエール」。液体がシャンパンゴールドである理由は、「アルコール抜きのシャンパン」として開発された飲み物だったからだ。

という文章がジンジャーエールのラベルに書いてある。よく飲むので何度となく目に入って覚えてしまった。私は中学生時代に駅伝部に所属し、そこで炭酸飲料を飲むと走りに影響すると言われ、控えるようになってから炭酸は苦手になっていた。その私がこれを飲むようになったのはカクテルを作るようになってからだ。

カクテルといってもシェーカーでシャカシャカやるものばかりではない。混ぜるだけのビルドや、その後にかき混ぜるステアもある。ただ、混ぜるだけでも面倒なときもある。そういうときは普通に割って飲みたくなる。そんなとき、多くのスピリッツやリキュールと相性のいいジンジャーエールは重宝する。

今年で百年とは思いのほか歴史のある飲み物らしい。次の百年は無理かもしれないが、発売百五十年目の年も、今年のようにウォッカやジンと混ぜて飲んでいたい。それまで、一緒に年を重ねていきたい。

 

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