昔の愚痴リスト
些細なことで愚痴っていますが、本心からそう思っている訳ではありません。嫌だったことを大げさに書くことで、「くだらなさ」を自覚し、気分的にスッキリしようとしています。
振り返ってみて
十年近く経つと、大半のことを忘れています。憤っていたことに対しても、「あぁ、そんなこと、あったっけ」となっていることが少なくありません。苛ついていた相手のことも、時が経てば人柄しか覚えていなかったりします。
それは同じ職場で働くことがなくなり、関係性が同僚ではなく知人になったからかもしれません。一緒に仕事をするのは嫌だけど、知人として付き合う分には構わない。そんな感じでしょうか。
もちろん、人間的に嫌な奴は嫌な奴のままですし、忘れられない苦い記憶もあります。ただ、思っている以上に人は忘れたり、都合よく解釈していたりするものだなと、数年分の日記を振り返ってみて痛感しました。