雪よせのコツ

記入日:2004/02/05

今日も今日とて雪よせをする。平らな場所に積もった雪は、祖父が除雪機でよせるので私は何もしなくていい。除雪機が使用できない場所は、人の手でやるしかないので私がやる。主にやるのは浄化槽があるために盛り上がっている部分だ。そこは屋根の下なので固まった子供の背丈ほどの雪がある。速いペースで片づけても三時間はかかる量だ。もっとも、一時間もやるとうんざりしてくるので、三時間も続けてやったことはない。

屋根から落ちてくる雪をよせるのにはコツがある。コツと言ってもたいしたものではない。普通にシャベルでダンプ(手押し式の除雪用具をこの辺ではこう呼んでいる)に雪を入れて運ぶのではなく、ダンプを雪の固まりに突っ込んだ後、シャベルでなるべく大きな固まりになるように崩して運ぶだけである(ダンプだけでは固まりを崩す破壊力がない)。大きな固まりになるようにと思いはすれど、その雪質によってうまい具合にいく日もあればいかない日もある。

しかし、一番大切なのは作業のペースだ。つい夢中になって速いペースでやると、知らぬ間に汗をかいて体が冷えてしまう。そうなると風邪をひく恐れがあるので作業中止(軟弱ですから)。だから、汗をかかない程度のペースでゆっくりやる(やったためしはないが)。作業中はもっと効率よく雪よせができる道具を考えつつ、大きな固まりを崩して運ぶことに燃えている。思い通りに行くと妙な充実感がある。そう、大きな耳垢が取れたときのような……。

様々なものを買い取る店

様々なものを買い取る店がある。そこで定価5万近くのLDが1万円で売っていた。5千円前後のLDの中には360円まで値崩れしているものがあった。DVDにすっかりその地位を奪われたLDだが、ここまでの値崩れを見ると一抹の寂しさを感じる。

ゲームもそうだ。5千円前後の名作と呼ばれたものが300円だったりする。あれは2年くらい前の作品だったろうか……。いったい買い取り額はいくらなのかと思わずにはいられない。

中でもドリームキャストは酷い。3年くらい前まではプレステ2の対抗馬だったのに、時の流れと売れ行きとは残酷なものである。本体ですら買い取りで2千円だ。ソフトはバカみたいに安いし、本体も安いので数多くゲームをやってみたい人にはお勧めかもしれない。

 

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