初めての競艇

記入日:2004/03/21

競艇に行ってきた。競艇と言っても、実際に生でレースを見たわけではない。平和島で行われるレースを大きなアンテナで受信してスクリーンに映す場所で見たのだ。スクリーンのみで臨場感はないものの、賭けることはできるのでレースを見ながら多くのお客さんが、その勝負の行方に一喜一憂していた。

前にも書いたとおり、私は基本的にギャンブルは好きではない。無論、競艇も好きとまでは行かない。だが、予想が当たるのは楽しい。それでお金が入ってくると、私の場合は逆に「落ち着かない」のだが……。どうも賭け事でお金を手にすると不安になってしまう性分らしい。

そのレースの方だが、賭け方自体は競馬と同じ類である。一着と二着を当てる二連単、一着と二着になる人を当てる(どっちが一着でもいい)二連複、三着まで当てる三連単、三着まで入る人を当てる三連複、そして三着まで入る人の内ふたりを選ぶ拡連複。書くまでもないが、当てるのが難しい分だけ配当は高くなる。

賭けの流れを少し書く。まず競艇場に入ってすぐそこにある、その日のレースに出る選手や使用されるボートのデータが書かれた新聞を手に取り、勝ちそうな選手を軸に予想を立てていく。さらに詳しいデータが欲しい人は売店で売っている競艇新聞を買う。

次に舟券購入用のマークシートにチェックをし、自動券売機に入れて購入する。後は買った券が当たる事を祈ってレースを観戦する。運良く当たった場合、自動支払機に舟券を入れて報酬を受け取る。この繰り返しである。

全部で12レースあったが、最後の方が実力のあるいい選手がたくさん出て面白い。面白いと行っても、最初のコーナーを曲がった時点でトップはもう滅多に変わらないけども……。まぁ、何はともあれ、気が向いたら行ってみてね、と。

 

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