風邪が治らなくて疑ったもの

記入日:2004/04/19

かれこれ、一ヶ月風邪をひいている。病院でもらった薬はたいして効かないし、弱った私をいたぶるかのように気温の上がり下がりが激しい日が続く。貧弱な体だと自分を嘆く気持ちもあるが、この効き目のない薬に憤りのようなものを覚える。

風邪と言っても一日中その症状に苦しめられているわけではない。その時点で「風邪」と書くのを少しためらわないでもないが、医者が風邪といったので風邪と書かせてもらう。辛いのは朝起きた後くらいで、夜になるにつれて落ち着いてくる。朝、起きたては鼻水が止まらなくて辛い上に、喉が乾燥した感じでヒリヒリと痛む。寝ているときに鼻が詰まって口で呼吸をし、それでそうなっているのかと思ったりもしたがそうでもないらしい。

辛いと言っても容易に我慢できる範囲だが、長く続くと鬱陶しくて仕方がない(末期ガンの人が見たら鼻で笑うような辛さです)。風邪は万病の元ということで用心も養生もしているが、一向によくならないと「もうどうでもいいや」と思いっきり遊びたくなってくる。困ったものだ……。

追記:風邪ではなく、シックハウスを疑うところもあるにはある。張り替えられた壁紙に使われた接着剤の臭いなのか知らないが、一種独特の異様な鼻を突く臭いが充満している(トイレは)。換気をすれば少しはよくなるが、時間が経つとまたし始める。消臭剤も一週間もすれば効果なしといった感じだ(三ヶ月半もつものでも)。

非マニュアル応対

サンドイッチをテイクアウトしようと近所のサブウェイに入って驚いた。ふら~っとカウンターに行って、注文しようとすると少々変わった日本語の早いしゃべりが待っていた。マニュアル的な応対が待っているとばかり思った私はかなり面くらい、相手をよく見てみると中国人らしき名前の女性がそこにいた。

そのしゃべりに押されるまま注文を終えると、彼女はいろいろと私に質問しながら野菜をパンに挟むと言うよりは突っ込んでいた。風邪を引いていたこともあって、私はぼーっとそれを眺めていた。

病気で弱っていたこともあるかもしれないが、元気な彼女を見て気が晴れたところも少なからずある。多くの人はプライベートなことを聞かれて嫌だろうけど。

 

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