合同CM

記入日:2004/04/29

某社のカレーCMを観て、子供向け食品のCMを、ゲーム会社と合同でやったらいいのでは、ということを考えた。二社で行う分、一本のCM制作費や放映費(?)を二社で分割することができる(これは他の企業にも言える? 宣伝費があまり取れない企業同士、各企業の商品を織り交ぜたCMを作る)。

しかも、ゲームのCMなんかは子供が食い入るように観るから(私は昔、そうだった)、そこにあるものは心に深く刻まれる。同じターゲット層の商品ならば、合同でやることでメリットがいろいろと生まれる気がする。ただし、CMの作り方による。

ドラクエのキャラが宿屋でレトルトカレーを食っているのは変だし、明らかに子供がやらないゲームのキャラが出ても仕方がない。その点、マリオは汎用性が高いなぁ~と思う一方、子供向け食品は元々キャラものが多いなぁ~と今更思う次第である。

そう言えば、この間、バグイーター云々を書いたが、カタツムリってどうなんだろうと思ったり思わなかったり。昆虫って確か、足が六本で胴体部分が三つに分かれなきゃいけないんじゃなかったかなぁ~と思い起こしてみるも、習ったのは遙か昔なので自信がない。

唐突ではあるが、歯磨き粉を換えて思った。ホワイト&ホワイトは口が乾いてよくない(少なくとも私には合わない)。もう買うことはあるまい。

女は強くなった

話は変わるが、「その時、歴史が動いた」を観た後、途中からではあったが、久々にトリビアの泉を観た。で、思ったこと。内山理名ってこんな顔だっけ? 高橋さんの頭……薄くなってる? と、番組内容以外のところばかり気になって、肝心のトリビアをひとつも覚えていない。

違う話題をもう一つ。新聞に、「オリンピック出場選手、女子が男子を上回る」とあったことを受けて「女は強くなった」という意見を聞いたが、安易にそう捉えてしまっていいのだろうか。

世界を見渡した場合、女性がそういった大会に出られない国や、女性がスポーツをすることに理解のないというか、慣習的に認められない国を見つけることができる。

だから、日本にとって世界レベルでの競争率は男子より女子の方が低いと言わざるを得ない。むしろ、これは逆に日本が女性にとって選択幅の広い国だという証だという気がしないでもない。

無論、女性アスリートたちの実力や努力がそこにあるのは言うまでもない。私が言いたいのは、女性が何の後ろめたさもなくスポーツのできる国ということを無視した発言はどうだろうかということである。

 

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