CASSHERN

記入日:2004/05/03

観られないと恋しさが募るもので、今日はどうしてもCASSHERNが観たい気分だった。友人宅で携帯を使って地域の映画館を調べたところ、川崎が引っかかったので最初の上映に並ぶ覚悟で行った。ところが、行ってみると余裕で入れてしまった。昨日のあれは何だったのだろう。昨日見損ねたところより、映画館のシートも良さそうだったし。

映画の方はまぁ、昨日観たものと似ているところがあるというか、同じ系統だったせいか組み合わせの悪い食べ方をしてしまったような気分になった。CGは頑張っており、邦画にしてはよくここまでと思えたし、アクションもよかった。ストーリーは、後半がどうしてもまとめきれなかった漫画の最終話的な感じが否めない。

ところどころに、実際の戦争の映像なんかが入ったり(私は非創作のものと創作物の組み合わせるの自体嫌いだ)、急にクレーンアニメ(?)が挿入されたりするのは個人的にどうかなという感じはあった(プロモと映画は違う)。アート性が高い作品という表現もできるが、正直「何を伝えたいの?」という疑問が残った。

エンターテイメントにしたいのか、それともアーティスティックな作品にしたいのか、はたまたメッセージ性の強いものにしたいのか、それがわからなかった(感性の作品とも言える)。やりたいことを全部やりました的に私には見え、若干統一性を欠いた映画という感想になってしまった。ただ、観られなかった恋しさの分、辛くなっているかもしれないが。

クイズのゲーム

映画の前には少し時間があったので久々にゲーセンに入った。あまりゲーセンでゲームをやらない私だが、暇だったこともあってクイズのゲームをやった。ゲーム専用のカードを買い、そこにプレイヤーデータがセーブされるクイズマジックアカデミーというゲームだ。

ゲームでいい成績を修めただけ、ポイントのようなものをもらえ、一定の数に達したらワンランク上の階級にあがるという、RPGのレベルアップのような楽しみがあるゲームだ。リピーターを増やす戦力として、このカードを使ったプレイヤー認証システムは画期的なものだと思うが、買った方としてはハマらないように気をつけないと。

 

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