日常生活における数学的問題

記入日:2004/06/22

問題です。両面に印刷された三枚のA4紙をコピーしたいと思います。コピー機は片面コピーのみで、最大コピー用紙サイズはA3です。コピー一枚10円だとしたら、二部コピーするにはいくらかかるでしょうか?(実際に紙を用意した方がわかりやすいかも)。

ここで一枚目の用紙の表を1、裏を2とし、同じように二枚目・三枚目の裏表を3~6とします。最初に1、3を二部コピーします(20円かかります)。次に、2、4を二部ずつコピーしようとしてしまいますが、それでは三枚目のコピーだけに40円かかってしまいます(5だけを二回コピーした後に、6を二回コピーしなくてはいけない)。

しかし、2と5を二回コピーし、4と6を二回コピーすると合計60円で済みます。先に挙げた2、4を二部ずつコピーした場合は80円かかります。ということで、正解は60円です。改めて書くほどの内容でもないですが、日常の些細なことにおける知恵の使いどころの例として書いてみました。

こんなことを書こうと思ったのは、今日実際にこの事例があったからです。ちなみに、60円でコピーできることに気づいたのは私ではありません。私はいつものことですが、ボーっとしているので、こういう場面で頭を働かせることはありません。

保存方法とファブリーズ

昨日、カレーを作ろうと思ってジャガイモやニンジンを切って鍋に入れようとしたら、量が多すぎたので幾らか保存しようと、切ったものをタッパに詰めて冷蔵庫に入れた。今日になって、この保存方法でよかっただろうかと気になり、見てみるとジャガイモの表面が変わり始めていた。

慌ててジャガイモを取り出し、表面を皮むき器で剥いて中が大丈夫なことを確認してほっとした。それでも、あまりもちそうになかったので、ジャガイモとニンジンにタマネギを加え、コンソメスープを作ることにした。昨日作って余っているカレーにコンソメスープ……。合わないかなと思ったが、意外と合っていた。まぁ、二日酔いなのに朝からカレーを食べているような人間の味覚だが。

それはそうと、後で保存方法について聞いてみたところ、切ったジャガイモなどは水に浸して冷蔵庫がいいらしい(聞く前に思い出したが)。また、もっと長持ちさせたいのなら、少し煮て醤油などで味付けするか(3日くらいもつらしい)、冷凍する方がいいらしい(まぁ、これが究極の保存方法だけど。味がね……)。

話は変わるが、昨日家に泊めた人の汗のせいか、座椅子が妙に臭っていたのでファブリーズを買ってきた(自分の臭いは気にならないが、人の臭いは気になるもので)。買う段になって知ったのだが、ファブリーズにはハウスダストにも効果があるものがあった。これを知っていれば、引っ越し早々に買って壁にでもふりかけたのに……。

 

ランダム・ピックアップ