バイオハザード

記入日:2004/09/04

職場で映画の話になった際に、今夜テレビでバイオハザードが放送されることを教えられた。その映画自体にはたいして興味もなかったが、一応ゲームの方は幾つかプレイしたことがあったので観ることにした。原作に忠実にというわけではないが、あまり大きく離れたものではなかったし、原作を崩すような感じでもなかったような気がする(ゲームをそのまま映画にしたら、それはそれで滑稽だろう)。

一本の映画としては、アクションものとしての迫力不足を感じなくもないが、ヒロインのセクシー具合がそれをカバーしているので男としては別に構わない。と、いうか、もしかしてそういう映画なのか? ゾンビ化した人間の描写などは、原作の味だったホラー的な演出がなされているが、終わってみればさして印象に残っていない。アクションか、ホラーか、その間で中途半端になってしまった映画と辛口批評家なら酷評するだろう。

私としては、ラストを観た後の「あぁ、最初から続く予定だったのか」という感想が全てである。Ⅱの公開一週間前のテレビ放映も、お約束のPRではあるが効果的だなと、あきれた気持ちにも似た妙な関心の仕方をした次第である。

三国志

この間 古本市で衝動買いした三国志を読んでいる。三国志といえば数多くの本が出ている中国の古典ではあるが、私が買ったのは吉川英治が書いたものだ。全巻セットで千円とお手頃だったので思わず買ってしまったが、まぁいい買い物をしたと思っている。

大体のあらすじは知っているのだが、細かなところがよくわからないので、三国志をきちんと読むのは初めてと言っていい。今まで読んだのは、三国志に出てくる武将の一人を主人公にしたものだったり、横山光輝の漫画の戦術的な話の回だけだったりした。その分、ある意味では新鮮であり、ある意味では知った名の登場に胸を躍らせる所がある。

 

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