ゴネたら出てきた科目登録申請用紙

記入日:2004/10/02

知り合いが前期後期で分かれている科目を両方登録したつもりだったが、前期分しか登録されていなかった。たぶん、その人のミスなんだろうけど(注意事項とかよく読まない人だから)、その人は事務局に行って掛け合って再度申請することになった。

最初は受付的な人に「もう科目登録はできない」と言われたらしいが、「もっと上の人を出しなさい」と言ってそこの責任者に近い人を呼び、科目登録申請用紙なるものをもらってきた。

そういったものを出さない相手も相手だが、自分がミスをしたのにそこまで強く出られるその人もその人だな、なんて少し思えた。そう、私は自分に非が少しでもあると強くは出られないたちなのだ。

フェルナンデスの鼻毛

今年からパリーグにはプレーオフがある。最初は否定的だった人も、一昨日、昨日、そして今日の日本ハムVS西武を観て考えが変わったのではないだろうか。負けると後がない、一戦一戦の重みを感じる試合にファンは一喜一憂したはずだ。結果は三位通過の日ハムが負け、ペナント順位通りの首位決戦と相成った。

その試合を観ていて、西武ファンに問いかけたくなったことがある。ファンは気づいているだろうか、フェルナンデスの口元にあるのは、ひげではなく鼻毛だということを。

質素な生活の喜び

朝、目玉焼きと一緒に食べるチキチキボーン三本が私の愉しみだ。値段にして378円、12本ほど入っている鶏の骨付き肉を四日かかって食べる。このたかが三本が私にささやかな幸福を与えてくれる。朝は目玉焼き、昼はご飯だけ持っていって社食で120円のおかずを手に取る。夜は納豆。

こんな食生活の中で、もっとも高い食材がチキチキボーンだ。家に来た社会人の女性は哀れみをもってそんな私を見ていたが、よくよく考えればチキチキボーンごときに喜びを感じられるというのはなんと幸せなことだろうか。彼女のように、朝昼晩と外食で済ませても金銭的に平気な人には、こんな食べ物で喜ぶことなどできやしないだろう。

外で食べるのが当たり前、美味しいものが当たり前、そんな生き方の中にあって、本当に「うまい」って時があるのだろうか。空腹が最高の調味料ではないが、貧しさは最高の幸せ促進剤なのかもしれない。そう、質素な生活に身を置くしかない私には思えるのだ。

でも、今日突然飲みに誘われていった店で食べたものは、普段の食生活からしたら高価だが、「うまい」とは思えなかった。

 

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