中国人の地震観

記入日:2004/11/10

週に一度、短い時間ではあるが中国人留学生に中国語を教わっている。彼女と話していて意外だったのは、地震についての見方の違いだ。彼女の住んでいた地域には地震がないため、地震が来るのを楽しみにしていたらしい。今回の地震で被災者となった人が聞いたら激怒するような話である。

しかし、彼女は雪がない地方の人が雪を見て喜ぶように、地震で揺れるのを喜んでいたようだ。そういった話を新潟出身者がいるときにされたとき、私は何と言っていいのかとまごついた。

時事ニュース

世間ではブッシュ大統領の再選やイラクの人質殺害、アラファト議長の病状や死亡説、余震が続く新潟中越地震が騒がれている。ブッシュの再選には私的に嫌な感じもあるが、かといってケリーでも嫌な感じはあったので、どっちになってもなぁ~だった(他にいないのか? しかし、ケリーは顔的に古い感じがするのは私だけか?)。

イラクの人質殺害は今回の犯人がザルカウィだったこともあり、正直言って意外ではなかった。彼は元から殺すつもりで拉致していると思えるからだ。気になるのは「日本政府は金で人質を解放するように言ってきた」という犯人側の言だが、政府もあまり信じられないが犯人側の言い分など更に信用に足らないので、これも信頼を失墜させるための作戦かとも思える。

アラファト議長の死亡説が流れたことについては、よくあるメディアの先走りではないかと思えた。新潟中越地震でも、不明母子3人が発見されたときの「3人生存」という誤報があったことだし。実際、彼が病状にあることは事実ではある。

 

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