楽天一場(明大卒)

記入日:2004/11/09

スカウト不正で一躍有名になった明大の一場投手が楽天市場に行くのがほぼ確実視されている。これで、楽天市場(東北楽天ゴールデンイーグルス)の一場が誕生する。名前が一場だけに楽天一場と、各種マスコミはダジャレで書きたがるだろう。

まぁ、ダジャレはいいとして、東北におけるプロ野球戦略についてだが、正統派とも言える選手の目線で試合が見られるようにフェンスを低くする、ファンとの交流を増やすといった野球的人気取り作戦の他に、私はあることを実施して欲しい。

それは、「田舎じゃ珍しい芸能人が球場で見られる」である。田舎じゃ~と書くと東北の人に怒られそうだが、XX出身の私が言うのだから間違いない。田舎で芸能人は珍しい……。毎度、始球式に芸能人を連れてくれば、野球にあまり興味がない人でも来るかもしれない。別にギャラの高い芸能人である必要はない。テレビで見たことがあるな、程度でいいのである。テレビに出ている人を生で観るだけで嬉しいのだから……。

ついでに、楽天イーグルスの先発投手が好きな女性芸能人を呼び、ヒーローインタビューを受ける選手にキスをする的なお約束を用意すれば、自軍の勝率にも効果があるし。あと、もうひとつ。東北における楽天市場のライバルは通信販売ではないかと私は思っている。

そこで、通信販売にはないサービス、たとえば音と映像は通販カタログでは不可能、また購入者のレビューも不可能なので、そういった点でアピールしていくといいのではないかと思う。もちろん、ネット普及率の低い東北である。市区町村が率先してネットで買い物教室を公民館なり何なりで行う必要がある。

ダメ出しは高感度を下げる

文字通りのことである。人は忠告を受けると、どんな内容であれ言った人間に対して不快感を持たずにはいられない。そんな気がしている。その忠告がためになろうがなるまいが、自尊心を傷つけられたという思いが相手の評価を下げずにはいられない。大人になると特にそうだ。

親切にされたとしても、その時点で親切をしてくれた側より自分を下に感じ、いたたまれない気持ちに浸ってしまう。その卑屈さを避けるため、大きくなるととりとめのない会話に終始するようになる。適度の距離を維持し、相手の主義主張に踏み込まない、それが日本的大人のスタイルなのかもしれない。

 

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