モロヘイヤで腹痛

記入日：2004/11/22

朝起きたときから、お腹に張りのようなものを感じていた。それは満腹時の張りにも似ていたのだが、何が原因かは想像がつかなかった。だが、トイレに行った後に出たものの臭さに、昨日食べたモロヘイヤのことを思い出した。健康野菜モロヘイヤ、その恐ろしいほど栄養価のある野菜が発酵したら、この匂いになるのではないかと思えたのだ。

臭いからといって腹の張りに何の関係があるのかと思うかもしれない。それは、こういうことだ。一束を二度に分けて食べるのも面倒なので一気に食べてしまったのだ。さすがに、一束まるまる茹でて食べたのは量が多すぎたのかもしれない。

それはそうと、明日は祭日で休みである。今日さえ休めば四連休なので、働く気がいつもの月曜以上に薄れたところがある。でもまぁ、そんなことはちょっと頭をかすめたに過ぎない。いつものような一日が今日も過ぎていっただけだった。腹の張り以外は。

家に帰った後は「明日は休みか」などと思いながらも、例の彼女に連絡する気はまったく起こらなかった。自然消滅でもいいのだが、クリスマスプレゼントのことを思うと、その前にはきっちり別れて無駄な出費を確実に抑えたいなどと思うところがある。

ってなことをＴＶタックルを観ながら考えていたのだが、そこでやっていた北朝鮮への経済制裁発動の論議を聞いていて、経済制裁発動＝北の武力制裁というよくある意見を聞いた後、もし そんなことが起こったとしたら、北への制裁を声高に叫ぶ拉致被害者家族はどう思われるのだろうか。「あなた方家族、数人のために我々を危険にさらした」と今支持者でいる人からも言われるのだろうかと、そんなことを考えた。

午前六時に泊まった客が帰り、寝直すことにした。いったん、カーテンを開けて日の光を浴びたせいか、なかなか思うように寝付けなかった。やっと眠りに入っても、午前九時には目が覚めた。いっそ起きて何かした方がいいのではないかと思ったのだが、今日はやる気が湧かなかったので寝続けることにした。

こうして夕方まで寝て過ごすという馬鹿な時間の使い方をしたが、今週は妙に疲れていたのでいいかなぁ～と思ってはいる。テレビを付けると、ＮＨＫでイラクのナツメヤシを配る武装勢力が映し出されていた。食い物を配っていれば市民も奴らをかばうか、とこの間の日記の至らなさを感じた。

何処に行っても、問題を起こす人というのはいるものである。サークルなんていうのは特にそうだ。そういった相手に対しては、自分が大人であればあるほどやりづらい。子どもならば、嫌な相手をすぐにのけ者にして済むのだが、大人になるとそうもいかない。ついつい大人の対応をしようとして深みにはまる。悲しいことである。