ドラクエⅧの感想

記入日:2005/02/12

買ってしまった。買ったのは木曜日なのだが、飲み会があったので昨日の夕方までは手つかずだった。当初の予定では、木曜に買ってこの三連休でクリアしようと思っていたのだが、私のようなヌルゲーマーというか、あまりゲームをしない人間にはどうやら無理のようだ。

プレイしてみての感想は、思ったほど夢中にはならないのだなということ。私が歳をとった性なのか、ドラクエの保守性に飽きがきたのか、それは定かではない。ただ、寝ずにプレイしようという一種独特のアドレナリンはもう出なくなってしまった。

会社員とそうでない人の差

決してつまらないわけではない。今回、3D画面になったことで少年の頃夢見た緑の草原や城ヨーロッパ風の城、岩肌の洞窟に青々とした海という冒険の世界がより感じられる。あのころ思い描いていた世界、ドット絵から思い描いていた世界がそこにあり、それを体験している充実感のようなものはある。

しかし、夢中になりはしない。様々なゲームをやってきたことで、未知の魅力的刺激に晒され続けてきたことで、郷愁さえ感じる懐かしさ、いや不偏のゲーム性に物足りなさを感じているのかもしれない。

また、ゲームに費やす時間が勿体ないような気がしないでもない。やり終えたところで、現実世界の自分自身にどれだけのプラスがあるのかという疑問が湧き起こる。以前、プロ野球もゲームも……と書いたことがあった。そう、そうなのだ。しなくても別に問題のないことに人は時を費やす。

まぁ、いい。やり始めたのだから、そんなことを考えても仕方がない。それにしても、こんなことを書くと、無邪気にドラクエを遊んでいた頃と比べ、歳を取ったと思わずにはいられない。悲しいなぁ、悲しいなぁ……。

目の痙攣

ゲームのやりすぎという訳ではない。ここ最近、ずっと左目が痙攣している(正確には左目の目尻付近の筋肉)。一日中しているわけではないが、数時間に一度の割合でヒクヒクと痙攣が起こり、しばらくそれが続くのだ。これはもう中学生の頃からあった持病(?)のようなものだ。それが、近頃パソコンをやる時間やゲームをやる時間が増え、目を使う時間の増加と比例して痙攣頻度が増えたのだと思える。

飲み会よりもゲーム

RPGをやっている最中となると、やはり飲み会よりもゲームをやりたい気持ちの方が若干強く、飲み会に一時間もいたら時計が気になって仕方なかった。それに、周りの雰囲気を楽しいものにしようといつの間にか気遣ってしまう自分の性分に疲れていたこともあるかもしれない。私は一人の方が楽しく生きられる人間なのかもしれない。

そのドラクエであるが、書き忘れたので付け加え。あのオープニングはどことなく映画 ロード・オブ・ザ・リングのガンダルフがやってくる場面に似ている気がしないでもない。別にヤンガスはドワーフでククールはあのエルフの弓使いとか言うつもりはないが……。

 

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