肉無しチンジャオロース

記入日:2005/02/27

今日は何をやっていただろう。奨学金関係の資料を見ていたのは昨日。サークルのあれやらこれをやっていたのも昨日のような気がする。ああ、そうだ。水曜どうでしょうのスタッフが作った蟹頭十郎太のDVDを見た気がする。他の記憶はないが……。

いや、待て。昼と夜に食べたものはしっかりと覚えている。食べたのはチンジャオロースだ。うっかり肉を買い忘れてしまい、肉のないチンジャオロースになってしまったので印象に残っている。私は肉などいらないと様々な料理で思ってきた。特にカレーなど、別にいれなければいれないで構わない。モサモサした安い肉が入ったところで美味しくもない(高い肉は手が出ない)。

肉は高い。他の食材に比べて高い分の仕事をしているとは思えない節がある。まぁ、単なる味の好みの問題である。しかし、しかしである。チンジャオロースには肉が必要だ。ピーマンとタケノコだけでは旨味そのものが出ない。肉がないとクックドゥのたれをしょっぱく感じるだけである。

肉だ、肉が欲しい。あの肉汁が加わってこそのチンジャオロースだ。あの歯応えが加わってこそのチンジャオロースだ。野菜だけでは物足りない。そこには肉が必要不可欠なのだ。肉のないチンジャオロースはチンジャオロースではない。タケノコとピーマンの和え物だ。

食の土曜

普通、パンはイースト菌を使って発酵させる(たぶん)。だが、今日買ったパンは天然酵母を使ったパンらしかった。イギリス酵母と書いていたので、勝手にイギリスパンと呼ばせて貰う。このイギリスパン、味的にはフランスパン+ノーマルパン÷2である。フランスパンの堅さと、普通のパンの柔らかさがドッキングしたような仕上がりとなっているが、妙にモサモサしたような感じでパンがボロボロと崩れる。味的には嫌いではないが。

もうひとつ、こだわり食材。いつもはブルガリアヨーグルトの飲むタイプをよく買っている。カルシウムを取りたいが牛乳は苦手なので、この飲むヨーグルトで補給しているのである。今日はいつも買うブルガリアヨーグルトではなく、那須のおいしいのむヨーグルトを買った。いつも飲むブルガリアにはないコクと滑らかさが心地よかった。

テレビで「いい寿司屋の見分け方」をやっていた。寿司屋を見極めるネタと言ったら卵というのが今までのセオリーだった。しかし、そこに出ていた美食家(?)が言うには、今は卵を自分のところで焼く店は少なくなり、みんな築地で卵を買ってきているらしい……。と、いうことで、見極めたければコハダを頼み、酢での締め具合を見た方がいいという。仕切に出る「すべてがそういうわけではありません」というテロップが言い訳がましいが。

食の土曜というタイトルの割にしょぼいことを書いてきたが、所詮私の食とはこの程度である。食べ物は食べたらなくなる、なくなるものにはあまり金をかけないのが私の人生哲学だ。ということで、最後を締めくくるのはカップラーメンだ。サッポロ一番みそラーメンのカップが68円だったので思わず買ってしまった。久々に食べてみると、思っていたよりも美味しかった。以上、終わり。

 

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