ドラクエの人格分析

記入日:2005/03/20

スーファミのドラクエⅢには、スタート時に心理テストのようなことをやって、主人公の性格が決まるというものがある。私は「頭脳明晰」になってしまった。そのあと、性格に関して解説されるのだが、なんとも道徳的な上にとんちが効いていて面白かったので紹介する。

『あなたは頭の良い人です。周りの人がバカに見えるでしょう。でも、そのことをあなたは言いません。周りの人を傷つけてしまうからです。しかし、周りの人はあなたが周りを内心バカにしていることに気付いていますが言いません。言うとあなたを傷つけてしまうからです。つまり、周りの人もあなたと同じくらい頭がいいのです』

ちなみにこの頭脳明晰、ステータス的には芳しくない。HPは頑張り屋の僧侶に劣り、かしこさも遠く及ばないときている。困ったものだ……。力自慢の本とやらで性格を変えてみたものの、いつの間にやら「苦労人」になっていた。何もそこまで私の人生を反映しなくてもよかろうに、ドラクエよ。

それはそれとして、だいぶ前に買った三国志全八巻を読み終えた。やっとまとまった時間がとれたので、先週一週間で一気に読んだ。次は項羽と劉邦の辺りを読んでみたい気もするが、村上春樹に手を出してみたい気もするし、株関係の本も読んでみたい気もするのだが、その前に今年分の自分史を書かねば。故にドラクエに手を出している場合ではないのだが……。

イラストレーターの進化

最近、Adobe Illustrator を使う機会が増えてきたので、それに伴い自然とスキルも磨くようになった。「こんな風にしたい」「あんな風にしたい」と思いながら作業するのだが、どうすればそれをできるかがわからないことがよくある。結果、「こんな機能があったら」といって終わるのである。

しかし、本当は自分が欲している機能は既にあり、自分がそれに気付いていないだけということがよくある。そもそも、イラストレーターを使ってはいるものの、その機能の大半は扱い切れていないものなのである。故に、ヴァージョンが変わっても、「どうせたいした変更もないだろう」と思ってしまっている。

だが、実際にはそんなことはない。具体例を挙げれば、10から追加されたエンベロープは、文字をいい感じに歪ませられるので重宝する。他にもまだまだあるが、いちいち書いても仕方がないのでやめることにする。それにしても、よくもまぁこれだけの機能を思いつくものだ。このソフトの開発者が、このソフトでいったいどんなものを作るのか見てみたいものである。

会員名簿の表紙

今日は一日中寝ていた。昼前に起きて朝飯を食べ、ドラクエⅢでゾーマを倒し、その後再びベッドの中へ。起きたのは夕方、遅い昼食を取った後はサークルの会員名簿の表紙をイラストレーターで作成。なんだかんだで十時過ぎまでかかってしまった。そして、ようやく晩飯である。何やっているんだか、という一日の使い方である。でもまぁ、これでサークル絡みの今できる雑務は終わった。やっと自由に時間が使える……。

後からやってきた職人魂

昨日でいったんサークルの印刷物は完成したのだが、いまいち気に入らなかったので若干手直しした。不思議なもので、昨日の時点では浮かばなかった改善案が、今日になってみるとすんなりと浮かんだ。人間、一日中気になっているといつの間にか解決策を見いだすものである。

しかし、何より不思議なのはたかだかサークルにこのこだわりようである。以前、仕事で印刷物を仕上げたときなど、やっつけ仕事でやった記憶がある。他にも仕事があったので手が回らなかったこともあるが、自社の商品の手を抜いてきたのに、今この手を抜いてもいいものに気合いを入れる自分がおかしい。これはあのこだわれなかった過去への贖罪なのだろうか。いや、皮肉だな、これは。

 

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