100円の喜び

記入日:2005/04/05

一週間ほど前、近所の100円ショップで鉢植えポットを買った。ミニトマトの種と土、小さな鉢がセットになったものだ。今日、そのトマトの芽が出ているのに気付いた。ただそれだけのことなのに、それまで頭の中にあった嫌なことなどがスッと吹き飛んだ。ものすごく嬉しかった。こんなにも喜んでいる自分が不思議で仕方がない。

職業紹介ビジネス

「2005/03/16」の話をその団体の人にしたら、学校側が金の払いには渋くなるという現実を教えてくれた(昨日の花見で)。それを受けて、風邪で頭がボーっとしている中、いろいろ対抗策的なことをウダウダ考えていた。

学校側の渋り様を聞く限り、太っ腹な学校は少なそうなので、非営利組織のまま ある程度の実績を積んだ後に営利化しないと無理かなとか。逆に、大学のキャリアセンターに職業紹介ビデオがあるのを見ると、むしろ 大学側や一般人向けの講演的なノリの方がいいのかなぁ~……。Web上でおためし授業的に、授業の前半数分を無料配信するのも面白いかなぁ~……。問題は講師陣の会社が自社のことを話されることにどれだけ寛容か、だよな……などと、ひとり夢想した。

いつ考えていたのかというと、大学近辺を歩き回っていたときに考えていたのである。風邪を引いたのに散歩か? 余裕だなと思うかもしれない。違う違う……。サークルの名簿に使う写真が足りないので、天気のいい今日を逃すことはできないと無理して出かけたのだ。帰ったら帰ったで名簿の続きと、およそ病人にはあるまじき態度で過ごした一日だった。

久々の餃子

約一年前、東京に来たばかりの頃、近所の中華料理屋が売っている持ち帰り餃子を買った。ニラの強烈な臭さが印象的な餃子なので、食べる日を選ぶ一品ではあるが嫌いではない。また、いつか食べようと思って一年が経ってしまった。

最寄りの駅に向かう途中にある店なので、ほぼ毎日そこを通ってきた。そのたびに、そこのメニューを見ては「旨そうだな」と思うのだが、貧しい食生活を送ることを余儀なくされた私にとって、外食は控えたいところなので素通りするのが日課である。

でも、せめて持ち帰りの餃子くらいはと常日頃から思ってきた。で、今日 買ったわけである。ちょうど一年前、この餃子を買ったことを思い出して。夕食のおかずとしてこの餃子を食べたが、いつか食べようと思っていた割には、味に関しての感想は特にない。ただただ、もう一年経ってしまったのだなと思うばかりの餃子であった。

羽付き餃子

チンジャオロースでも作ろうとスーパーに寄ったら、10個入りで100円の餃子が売っていたので、急遽 今夜のおかずは餃子に変更となった。この餃子、小麦粉がたくさんかかっていたのだが、フライパンで焦げ目を付けた後に水を入れて蒸すと、俗に言う羽付き餃子のようになった。つまり、焼けた小麦粉の皮が餃子のそこに付いていた。それに妙に感動してした月曜日だった。

 

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