泥棒に入られた知人

記入日:2005/05/30

大学構内にあるパン屋でパンを食べようと入ると、あまり好きではない知人と遭遇した。無視するのもなんなので、彼女の前でパンを食べることにしたのだが、そこで彼女が書いていたのは思いもよらぬものだった。それは、被害届だった。

彼女の家は空き巣に入られたらしく、現金8万円ほど盗まれたのだという。それで、被害届というか、保険会社に送る報告書を書いていた。そのことで、いろいろと突っ込んだ会話をした。警察に行ったら友人が疑われた、実は実家も二度ほど盗みに入られているだらしない家系だ等々……。

そんな話をしていると、彼女と一緒に警察に行った友人がやってきた。その彼女の友人は私にとっての知り合いでもあり、よく話す機会のある人である。彼女も交えてなんだかんだと話すうちに、何故か私の実家にみんなで行かないかという話になったところで、授業が始まるからとその場を後にした。

戦争屋

イラクで人質となった民間警備会社の斉藤さんの遺体の映像が流れたという情報が飛び込んできたのを受け、「国家が認めた暴力ビジネス」「民間軍事会社が戦争を変える」という見出しが付いた毎日新聞の特集WORLODのコーナーの話でもしようかと思ったが、面倒くさいのでやめることにする。

そこを見て、戦争で金を稼ぐ奴が出てきて、彼らが戦争の代行をしたら終わるものも終わらないだろう。なぜなら、それが収入源なのだからという感想だけは書いて、この話はもうお終いとする。最近、とんと時事ネタを扱っていないが、ゆっくり考える時間もないほど今年は厄介な教科を取りすぎた……。

思いがけない涙

今日は思いもしないところで涙を流した。ベンチャー企業に関する授業の中で見せられたアルビレックス新潟の映像にグッと来たのだ。初めての対プロ戦であるレッズ戦で最後の最後に1点取ったシーン、J1に昇格したシーンに、応援席で声援を送るいかにも田舎の爺様といった感じのご老人の姿……。

何がこんなに来るのだろうと思うことなく涙を流していた。泣くのもみっともないので瞬きを繰り返して涙を隠そうとしたが、数分と保たずに涙があふれ出てきてしまった。講義そのものは、ゲスト講師の喋りがぼそぼそと聞き取りづらく、何とも眠気を誘う講義だったのだが、泣いた後は眠気が吹き飛び前半とは一転して集中して聞き入った。

 

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