BOMBAY SAPPHIRE

記入日:2005/10/15

この間、近所の酒屋でBOMBAY SAPPHIREを買って飲んだところ、スッキリとした味わいで思ったよりもいいなと感じたのだが、スーパーで同じものを買ったらヘンな匂いがしてダメだった。ジン独特に匂いではあるのだが、飲んだ後に誤って虫を口に入れてしまったかのような苦みがあるのだ。ハッキリ言えば臭い。

二つのBOMBAY SAPPHIREを見比べたところ、ラベルが英語のままのが酒屋のもので、日本語に訳されたものになっているのがスーパーのものである。輸入元は前者が株式会社セルバ徳島支店、後者がイー・エス・ジャパン株式会社となっている。

BOMBAY SAPPHIREは数年前にも一度買ったことがあるが、こんな虫を噛むような苦みは感じられなかった(好きな味でもなかった)。このジンがたまたま保存状態が悪かった、輸送中に味が変わってしまったのだろうと思うことにした。とはいえ、千円ちょいする酒である。不味かったとなれば文句の一つも言いたくなる。

ただ、もしかしたら自分の舌がおかしいのかもしれないと思うと、強く打って出る気にはなれない。それに、文句を言うのは苦手な上に面倒だ。だから、こうやって日記を書くことで気持ちを落ち着かせている。

そもそも、私は以前牛タンが好きだったが、匂いを嗅いでからは全くダメになった人間であるからして、それと同じ類のスイッチの切り替えが起こったのかもしれないなどと、ついつい「おかしいのは自分ではないのか」という思考に陥ってしまうのだ。

サークルの総会

サークルの総会があり、一年勤めた事務局の仕事からようやく解放された。私の担当は既に後任に引き継いでおり、最近では何もすることがない状況になっていたとはいえ、正式にお役御免になるとホッとする。これで自由な時間が増えるぞ、と。

靖国とパリーグ制覇

「行った」という事実を残すためだけの首相の靖国参拝があった。小銭投げて拝んだだけなので、靖国参拝を支持する人にとってもガックリ、参拝を支持しない人や近隣諸国にとっては行ったこと自体にガックリ、もしくは怒り爆発で評価する者の少ない参拝だった。公的か私的か、違憲判決を受けて云々の問題もあったが、もはや怒りも反対も支持も不支持も形骸化してきた気にさえなる。

首相が参拝したもんだからトップニュースではなくなってしまったが、パリーグのプレーオフはロッテが制して31年ぶりの優勝となった。4-0から抑えの小林(雅)が打ち込まれ、同点に追いつかれて延長で逆転された二日前には、サークルの時期事務局のロッテファンが悲鳴を上げていたが、今日は歓喜の声を上げていたに違いない。

 

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