早く終わらせたい願望

記入日:2006/2/1

番組を観ている間は楽しんでいるはずなのに、早く終わって欲しい、早く片づけさせてスッキリしたいという気持ちに駆られた。好きで観ているハズなのに、である。そう言えば、去年の今頃も買ったゲームを楽しむどころか、早く終わらせようという気持ちになっていた。遊んでいても、自分はもっと他にすべきことがあり、こんなことをしている場合ではないのだと思えてならないのだ。

この焦りはきっと満足のいく仕事に就き、将来設計がある程度固まるまで続くのかもしれない。それまでは本当に何かを楽しむことなどできない、そんな余裕など持てないほどの不安を抱えているのかも知れない。しかし、しかしである。例え望むような仕事に就いたとしても、不安はなくならないだろう。

そこに至ってはそこの不安が、そこに至らねばわからぬ不安があるのだろう。故に、不安から完全に解放されて心穏やかに、とはまず来ない日々なのかも知れない。ならば一時、不安を忘れて楽しめばいいというのに、私という人間ってやつはまったく……。

ただ、前ほど後ろを振り返りはしなくなった。終わったことは頭の何処かにいき、次の一手に思考が向いている。前ほどの呪縛も葛藤も先の職場にはなかったからだとも言えるが、少なくとも違うと言えるのは私の中に微かな自信があることだ。それは、あのバカどもでもやっていけるのだから、私ができないハズがないという醜悪な自信だ。それでも、ないよりはマシだ。今の私にとっては。

とはいえ、少し休憩しようと思っている。すぐに次に踏み出さずに小休止を入れるのだ。怠けたいわけではない。最初に書いた事業案を書きたいというのもあるし、やっておきたいことが他にあるからだ。気持ちの中をスッキリさせてから新たに始めたいと思っている。より実のりある人生のために。/p>

予感めいた感覚

昨年、今時期に新しい仕事を紹介されたせいか、退職する前から何となく2/7に何かあるような気がしている。何故、2/7なのか。昨年紹介された日がその日だったのを覚えているから、と思ったが紹介されたのは2/8だった。一日違いである。単なる覚え違いのような気もするが、この予感めいた感覚が不思議と心地よい。まぁ、たぶん何もないだろうが。

 

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