カラオケ惨敗

記入日:2006/11/16

職場の人の誕生日だったので、その店舗メンバー+3でカラオケに行った。授業をさぼってのカラオケである。カラオケ自体は好きではないのだが、まぁいろいろと世話になっている人なので、講義を休んでも出ておこうと思った訳だ。正直、あの講義はかったるくて出ていられないということもある。

そのカラオケで印象に残っているのは、4月から新入社員として入る予定のアルバイトが歌った愛媛のみかんを絶賛する曲(?)。あと、例のネギはダメ男が歌っウルフルズの「事件だッ!」だろうか。知らない曲しかないスマップベスト3や4というのも、ある意味において印象に残っている。スマップベスト(数字が付かない)は普通にメジャーな曲だったはずだが。

しかし、それにしても歌える曲がなくて困った。昔、彼女と行った時に歌わされた曲は、ノリの良い曲が続く中では歌いづらいものばかりだし、かといって他に歌えそうなものもないしでホント困った。「聴いているだけでいいですよ」という、でも行けば歌うよねという暗黙の了解が含まれている言葉に釣られて行ったばっかりに、こんな目に……。

困った末に、誰かとデュエットして音痴ぶりを誤魔化そうとした。幸い、デュエットの願いを聞き受けてくれた人がいたので、野郎二人による「明日があるさ」が室内に響くことになった。この曲にした理由は、一緒に歌った人が尾崎豊か坂本九ならOKと言ったからだ(あれ、元は坂本九だっけ?)。「アレンジ版でもいいですか」と尋ねて、お笑い芸人の面々が歌っているのにした。

そうしたら、この曲が長いの何の。私がイメージしていたのはこいつらの曲ではなく、ウルフルズが歌っているヴァージョンだなと、歌いながら気付く始末。何度サビがきても終わらない曲は悪夢のようで、永遠に続くような長い時間を感じた。終わってみたら、消費カロリー15と表示されていた。他が7とか8という時にである。まったく、嬉しいんだか、悲しいんだか……。

見られている

講義の後、いつもは滅多に話さない人に名前を呼ばれた。「○○さん、○○○で見ましたよ」と。私の名前を覚えていたことさえ驚きだったが、○○○にいた私を見かけたことにも驚いた。なにせ、そこは働いている場所なのだから……。

となると、自然と彼女が○○○にいた時間帯がわかってしまう。ホント、たった一言で色んなことがわかるのだから、いやいや誰に何をいつ観られているのかわからないものだなという話である。

蛇口つゆ

買い物をしに新宿まで出かけた。自動洗浄機能付きの髭剃りに必要な洗浄剤を買うためだ。洗浄剤は3個入って1800円ほどだったが、なにせ約1ヶ月半で1つ無くなるのだから安いとは言えない。まぁ、自動洗浄機能が付いていない髭剃りも、こまめに手入れをしたら何だかんだでそれくらいかかるのかもしれない(前の髭剃りは水洗いくらいしか手入れをしなかったので、実質的には購入時にかかった費用のみ。それでも5年近く使い続けた。一度、カバーの部分が割れた)。

それを買った後、地下にある「梅もと」とかいうそば屋に入った。よくある蕎麦やうどんと丼ものをセットで出すタイプの店だ。そこで蕎麦と天丼のセットを頼んだら、天ぷらが品切れと言われたので穴子丼にした。まぁ、それはいいとして問題はめんつゆである。奥の方から蕎麦が入った器がカウンターにまわって来たので見てみると、中につゆが一滴も入っていない様子だった。

「後で入れるのか」と思いながら見ていると、カウンターの女性がその蕎麦に揚げ玉とネギを入れ、蛇口の下に器を持っていった。何が始まるのかと思っていたら、蛇口の先からつゆが出て来た。ちょっと唖然としてしまった。こんな風にしてつゆが入れられるのを見ると食欲も薄れてしまう。なんだかなぁ~という光景だった。

 

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