アイデアメモ

記入日:2007/8/29

今日は休み。家でのんびりの日だったので、特に書くようなこともない。なので、今日あったことではなく、思いついたことを書き留めておく。

まず、この間のニュースで暗闇の商売が特集されていた。暗闇と言っても怪しい商売というのではなく、電気を付けないお店の話。暗がりの居酒屋、暗い部屋の中を歩く癒し(?)、そんなものが紹介されていて思った。なんで、闇鍋屋はどうかと……。完全に団体客向けだが。

次。今年ブレイクしたものでブートキャンプがある。私も購入した一品ではあるが、何度見てもビリーのような野郎に励まされるより、美女に励まされながら運動したいと思えてしまう。そこで、美女が運動を促すヴァージョン、または何らかのキャラクターが励ますヴァージョンなどを作ってはどうかと思うのだ。何ならAV女優が全裸であれをやっているのも面白いだろう。性的な興奮が肉体的苦痛を忘れさせてくれるだろう。

次。一言で言えば、ペットボトルを家庭でリサイクルして何かを作ってしまう装置はどうだろう? ペットボトルを溶かせば衣料品の原料にもなる。その後に自分で加工出来たらリサイクル促進&作る楽しみを味わえるのではないかと考えた。まぁ、深く調べちゃいないので、可能性がどのくらいかはわからないが。

骨組み無しの傘

ポケットに入るサイズの折りたたみ傘が出ているが、あれも従来の形から大きく逸脱したものではない。そこで、更なる小型化を目指して既成概念を打ち破る構造を考えた。あの幅を取る骨組みをなくすのだ。骨組み無しに傘ができるものかと思うだろう。そんなんじゃ固定出来ないだろ、と思うかも知れない。

しかし、どうだろう。蟹のような甲殻類は骨が無くても固定されている。堅い殻が彼らの姿を形成しているのだ。ならば、ロシアのおみやげ人形のごとく、金属製のカードの中に空洞があって、その空洞の中に少し小さいカードがあって、そのカードにも空洞があって……というのを繰り返すことで、カードの中からカードを延ばし、傘を形成するのは不可能だろうか(教師が黒板を差す時に使う伸びる棒のように、と言った方が早かったか)。

想像して欲しい。先に書いた教師が使う棒のような感じの傘の軸を延ばし、その先には四角いカード状のものがある。その軸をくるっと回すとカードの中からカードが出て、瓦屋根のように傘を形成していく。接合面が合わさるように、カードのエッジには磁石が取り付けられている。

と、ここまで書いたところで重大な欠点を幾つか発見した。まず、予算。カードを微妙に小さくしていく作業など、その技術からして金がかかりそうだ。磁石だってバカにならないだろう。何より、最大の欠点はしまうのが大変なことと、その性質状重くなってしまうことだ。

オリンピックの逆経済効果

最後に変わり種。オリンピックってやつがよく行われる(嫌な言い方だ)。何でも、都知事は東京でやりたいらしい。オリンピックといえば、セットで話されるのは経済効果ってものだ。だが、都心でやった場合の都市機能へのマイナス要素(東京マラソンでも少しあったが)を考えた場合、果たしてどうだろうって思うのだ。

以前、このことを飲みの席で言おうとしたが、私が説明し終わる前に相手の女性が「そういうのって経済効果があるんじゃないの?」と突っ込んできた。私ってやつは言い終わらないうちに突っ込まれると、ペースを乱してしまうので端的な反論だけ言い、かえって訳のわからない討論になってしまったことがあった。それを今でも悔しく思う。自分の主張も満足にできないまま、阿呆に成り下がった感じが嫌だったのだ。まぁいい。

で、そのオリンピック。東京でやるにしても、何も区内でなくてもと思うのだ。前に書いただろうか、建物が建ちまくっている区内でやるより、土地が余っている区外というか他県との境界付近にメイン施設を建設し、大会後は福祉施設として使えるようにしたらと。

すでにある程度整備された場所でやるよりも、日の目を見なかった場所にスポットを当てる方が効果的だと思うのだ。そこには様々な問題が孕むだろうが(誘致の時点で)、その後のことを考えるとそのくらい大きなメリットがないと、金がかかりすぎるような気がしてならないのだ。

ちなみに、福祉施設と書いたが、第一に都営の住宅施設である。ゲストハウスやシェアハウスという手もあるが、今の東京で家を借りるのは低所得者には難しい。そこで、取り敢えずの家を用意するわけだ(選手村をそのまま使える)。オリンピックで整備されれば、都心にも出やすくはなるだろうから、そこで働いた金を貯めることもできるかもしれない。

次に身体障害者に優しい街の建設である。各国から様々な人が集まる上に、大会後にはパラリンピックもあるだろう。そうしたことを考えた際、自然とそういう造りの建物が増えるだろうから、というか考慮していないとまずい(?)。こうして、様々な人々がより住みやすい場所に住めるというわけだ。オリンピック後の都市利用のモデルとしてもイメージ的にいいだろう。

 

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