日々是、はてな

記入日:2003/10/29

日々暮らしていると首を傾げることがある。また、こうしたらどうだろうか、こういうのはどうだろうかと思うこともある。そういうことがつもりつもったので一気に放出してスッキリしてみたいと思います。

マクロ的な問題でもミクロ的な思考をする人がいます。例を挙げると、前に警察の不祥事が続いたときに、私がキャリア制などの体制の問題を批判したのに対し、自分の叔父はとても素晴らしい警察官であるから警察の批判は辞めろと言い出した人がいた。私が会社での仕事のやり方の改善案をあげると、「ああ、分かる分かる。私も変な奴が会社にいてさぁ~」と個人レベルの問題と一緒にされたことがあります。彼等はどうして論点を外すのでしょうか。自分の理解の範囲で物事を捉えようとするからでしょうか。私の説明がヘタで論点が見えなかったのでしょうか。それとも、これは今流行の「バカの壁」というものなのですか?

メルクマール。ドイツ語で指標のことらしいのですが、どうして指標と言わないのでしょうか。わざわざメルクマールというのは何故なのでしょうか、誰か教えてください。

武器があるから戦いになるのかどうかという議論をされるが、問題は紛争の種を消すことにあるとラジオで聴いて妙に納得しました。ところで、武器があるから戦いが起こると思うのはどのへんからくるのでしょうか。手に入れたら使いたくなるのが人間だからでしょうか。いつも軍事施設が狙われるからでしょうか(そりゃ相手は攻撃されるの嫌だから叩くさ)。逆に無防備なら襲ってくる者は皆無なのでしょうか。そういう人は包丁を持っている人と持っていない人、どちらかと喧嘩をしなくてはいけなくなったらどっちを選ぶのでしょうか。別に否定的に見ているわけではありません。その手の主張をする人で論理的な説明をされる方を拝見したことがないので、いささか物足りなく思っているだけです。

税金を0にして欲しいねと言ったアーティストがいましたが、彼は公共サービスが不要であると主張しているのでしょうか。アメリカの「ほっといてくれ連合」のような意識が強いのでしょうか。

ゲームのやりすぎが生むゲーム脳が問題として某テレビ番組で取り上げていました。ゲーム脳は恥じらうという常識をなくさせるという解説の元、パンツ丸出しで路上に座っている女子高生の映像が流れていましたが、彼女たちはゲームをやらないと思うのですが違うのでしょうか。ゲーム・マンガ・テレビの影響力の問題がよくあがりますが、子供への影響力でモノに負けている親には問題がないのでしょうか。

精神科医の香山リカ女史が某雑誌でK-1のことをガチンコ勝負で身も蓋もないものとし、それを好む若者と一緒に批判していました。同時にその点プロレスは違うと自分が好きなものを持ち上げていました。これは単に自分が好きなものは良し、嫌いなものは悪しというだけのことですか。

ところで、単なる疑問を書いているつもりなのに、とげのある文章になるのはどうしてでしょうか。本当のところ、世の中のことなんてどうでもよくて、世捨て人になりたいと思っているのに、ある目的のために社会問題に目を向けようとする私って何なんでしょうか。自分のしていることを一部棚に上げて良心的ぶるのはどうしてでしょう。

思いつきの羅列

さて、ここからは深く考えていない思いつきの羅列です(今までも深く考えてませんが)。ドラマの低迷が続いているそうですが、結婚した芸能人の恋愛をドラマにするというのはどうでしょうか。芸能人のゴシップ大好きおばさんを引き込めるのではないでしょうか。ドラマ化への道のりはドラマの主役となる芸能人によるところが大でしょうが。

福祉事業の拡大と成長が叫ばれていますが、NHK教育で介護入門なんていう番組をやるのはどうでしょうか(もしかして、もうやってますか。調べろよってね)。子育ての問題をよく目にしますが、義務教育のうちに子育ての勉強をするのはどうでしょうか。覚えた知識を生かしたいと出生率が上がるかもしれませんよ。

前に若者を定職に就かせるために、その職業に魅力を感じさせるような職業マンガに補助金を出すというのを書きましたが、同時に一話完結で「働く人たち」的なお仕事紹介アニメはどうですか。個人的には週刊アニメ研究など銘打って、アニメの歴史と制作工程、各プロダクションへの突撃リポート、SF作品の設定検証をするような番組が見たいですが(オタッキーだなぁ~)。

日本酒をベースにしたカクテルの世界的普及に努めることで、日本酒の需要を増やすというのはどうでしょうか。これとは関係ないですが、先日まで40度だと思って飲んでいたジン(ビフィーター)が47度だと判明。パッケージに大差がないのは困るなぁ~と思いつつも、飲んでいて気づかなかった私も何だかなぁ。

一年間だけ、特定一国との関税をなしにするとともに、そこの国籍を持つ旅行者の日本での衣食住割引サービス(同時に相手国での日本人サービス)、お互いの国の出入国にかかる費用の軽減措置をとるというのはどうでしょうか(渡航費用激減によって旅行への敷居を下げる)。特定一国なら旅行者の増加を見込んだ対策も各業種とりやすく、それに伴うメディア側の特集もあって文化交流が進み、経済効果を期待できないでしょうか。そして、一年ごとに特定一国は変化する(特定一国は希望する国を集めてくじ引きで決める)。えっと、全然深く考えていないので、あまり真剣に受け取らないでくださいね。

 

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