新球団のチームカラー

記入日:2004/09/28

新球団の話は尽きない。ライブドアも楽天も書類審査でアウトだという話もあるが、それでも新球団への期待というかワクワク感はある。ただ、「どんなチームを応援したいのか」と前に書いたように、その見方だけは忘れてほしくない。

同時に、どうせ新たなチームを作るのだから従来あったチームの『型』というものを打ち破ったチーム構成をしてほしい。ナックルボールを投げるピッチャー、スイッチバッターならぬスイッチピッチャー、打つときに「サァーッ」というバッター、消える魔球を投げるピッチャー、身長2メートルを超すピッチャー、肩関節が外れたまま 腕をしならせるようにして投げるピッチャー、リズムを取って打つバッター……。後半は悪ふざけが過ぎたが、そういった類い希な選手を集めるのはどうだろうか。きっと、今までにない試合が行われるだろう。

合併によりはじき出された選手や金で取ってきた選手で、ごくごく普通に何年目かの優勝を目指すというのは普通すぎておもしろくない。同じものが「1つ」増えるのでは期待感も半減だ。

是非、違うものを「1つ」増やしてもらいたい。そう、合併などで首が切られるのであれば、いっそ「東北楽天リストラーズ」(解雇者のみのチーム)なんていうのはどうだろうか。その名の通り、リストラされた人が多くファンにつき、その活躍が彼らの心を癒してくれるに違いない。

オリックスバファローズ

合併球団の名称が決まったらしい。オリックスバファローズ……。何とも銀行の合併のような、名前をくっつけただけの名称である。お互いの尊重、吸収される側の名誉を保つにはいいと思うが、もっとこう違ったものが欲しい気もしないではない。

たとえば、三井住友は英語名だと住友の方が先に来ているが、覚えにくい点から考えると両方同じにするべきだった。その方が営業面でいい気がする(覚えやすさの点で)。

まぁ、それだと二番目に名前が来る方が不満を持つだろうが、面子など実利には代え難いものだろう。いや、待て。面子を潰されることで、吸収された側の働き手がやる気を失うのであれば、この玉虫色の名前の決め方にも経営面において一理ある気がする。まったくもって、丁か半か決めにくい話である。

その名称であるが、オリックスバファローズという名称を今日この日に聞くまでは、仙台は牛タンの街だから「バファローズ」という名を引き継いでもいいのでは、いやいや水牛の牛タンは食べないのでCOWSはどうだ、思い切ってbeefsはどうだなどとふざけた意見を言っていた。

 

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