内閣改造+α

記入日:2004/09/29

内閣改造+αが行われた。武部元農水相の自民党幹事長には驚いたが、サンドバック幹事長と言われている辺り、これから行う様々な改悪から目を背けるためのスケープゴートのような気がしないでもない。つまり、失態を期待しての人事、そんな気がするのは何故だろう。

また、内閣改造には直接繋がらないが、中山参与が辞意を表明した。国交正常化を急ぐ首相達と拉致問題解決を優先する彼女の間でのギャップなどが指摘されてはいる。ジェンキンス氏と曽我さんがジャカルタで会った際に、さっさと日本に戻ったことでインドネシアといざこざがあったという話も以前週刊誌では出ていた。

まぁ、詳しくは知らないし実のところそんなに興味もない。ただ、首相が彼女の辞意を聞いた後、彼女の旦那が大臣になったことだしと言ったのが気になっている。そのことに関して、某週刊誌では旦那を大臣にしてくれと彼女が頼んだと報じているところもあった。

真実は知らない。しかし、首相がわざと彼女の旦那を大臣として起用し、その言葉を吐いたのだとしたら、先に挙げた週刊誌のような感情を人に抱かせる、つまり彼女に対してマイナスイメージを植え付けさせるために旦那を大臣に起用したのではないか、そう思えてならない。。

それにより、正常化交渉への障害だった彼女を取り除き、その上 邪魔だった彼女にマイナスのイメージを植え付けることが出来たら、(彼女の支持者的な人などによる)自分へのバッシングの矛先をかわす一石二鳥の人事だったと言える気がしないでもない。

知らないことの言い訳

話は変わるが、よく「新聞は『こんなことがあるよ』というだけ」「新聞は信用できない」という人がいる。別に全面的に否定する気はないが、新聞を見ないヤツというか世情に疎いヤツが、自分が世の中を知らないことの言い訳にメディアへの不信感を言うのは解せない。

 

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