満足のいかない結末

記入日:2005/02/25

髪を切った。この前行った美容室では、カットする前に美容師は男性・女性のどちらがいいか、トップスタイリストを希望するかといったアンケート用紙を書かされた。そのアンケートのことがあったので、今日は前と同じ系列だが違う店舗の美容室に切りに行った。そして、美容師は女性を希望した。こっちに来てから立て続けに男性のダメ美容師に会ったからである。

だが、女性に変わったからといってよくなったわけではない。ドライヤーで乾かすときの諸注意などをされたが、そんなことより私が望む髪型にしてくれよと思いたくなった。まぁ、なかなか気持ちは伝わらないだろうし、この厄介な髪の毛は、持ち主である私もクセを掴み切れていないから仕方がないといえば仕方がない。しかし、これで五千円も取るというのはどうだろう。たいてい、三千円ちょいくらいが相場ではないのか。

ドラクエの結末

話は変わり、ここ二週間やっていたドラクエをクリアした。無論、いわゆる真のエンディングを見たということだ(注:主人公の出生の秘密を知らないまま一度クリアする)。面白かったと言えば面白かったが、物足りなさのようなものが感じられた。あと少し何かが欲しかった。それはエンディングにも言える。後のことはご想像にお任せ~なラストはやめてほしい。

あと、エンディングで結婚式場に馬車や船で向かう様を見て、「ルーラで行けよ」と情緒も何もない突っ込みを心の中でしてしまった。それと、呪いで魔物の姿になっていたトロデ王が人間に戻ってもたいして変わらないというオチはお約束なので、意外性も何もなかったのだが……。正直、魔物のままの方が良かったんじゃないのか、あのルックスじゃ。

それにしても、ゲームをしている間は不思議な気持ちが湧き起こる。ゲームを楽しんでいる気持ちと、早く終わらせようとする気持ちがぶつかり合うのだ。何も私は早くクリアすることに意義を見いだすようなゲーマーではない。ゲームをしている時間が勿体なく感じられ、他にやるべきことが次々に頭の中に浮かんでは消えるのだ。ゲームをしている時間が勿体ないと、以前書いたが今もその気持ちはある。

 

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