まだまだ最悪には余裕があるな

記入日:2005/07/06

いろいろとよくない日だった。職場のある駅に着いた状態で体調がすこぶる悪く、帰りたかったのだが今日の朝にはやらなければならない仕事があったので、とりあえずそれだけはやろうと職場に向かった。で、何とかそれを無事終えて帰ろうかと思ったら、同じセクションの人がまだ来ていなかった。「彼は?」と聞くと「休むって」という答えが返ってきたので、このセクションを空にするわけにはいかないので休めなくなってしまった。

2人いるはずの場所に1人で、しかも具合が悪いときては仕事も思うように進まず、食事の時間を逸してしまい、PM2:00頃に食事に行こうとすると、部会があるからと留守番を頼まれてしまった。社食は2:30で閉まるというのに……。まぁ、なんとか社食が閉まる前に駆け込めたのだが、戻ってきた連中の中には口論している輩もいて、こっちまでいや~な雰囲気を味わうことになった。

これを書く時点までは今日はよくない日だなと思っていたのだが、もし今日が最悪の日だったら、朝の仕事でたまにある他セクションのミスによる作業の追加、他部署に移った奴が不機嫌な空気をまき散らす、社食に間に合わずにおかずなしのご飯になっていたはずだ(私はいつもご飯だけ持って行っている)。そう思うと、まだまだ最悪には余裕があるなと思えてきて気が楽になった。本当の最悪など、生きている限りはあり得ないだろうけど(つまり、最悪は死ぬことだから)。

怒りの感情を持つと眠くならない

ある男性と話をしているとき、とある授業の先生が「怒りの感情を持つと眠くならない」と言い、授業中に態度の思わしくない生徒を名指しで批判することを正当化していた(たぶん、言わなきゃ気が済まないタイプ)。ちなみに、どんなことで批判しているのかと言うと、やれヘンな顔をして寝ている、授業中に枝毛の処理をしている、鼻くそをほじっている……である。

その講師に関して、ある女性が嫌っていたという話をした際に、その人は「○○さん(女性の名前)ってさ、そういうところあるよね」的な言い方をした。それは、ちょっとマイナス的な印象を抱いているような言い方だった。

私は彼女が中国人が嫌いで、讀賣や産経新聞がいいと言っているのを聞いたことがあるので、指摘が最終的にそこに繋がるような感じにさえ思え(タカ派繋がり?)、今日は人それぞれが持つ思想の違いというか、彼女が「朝日や毎日は寄っているよね」と以前言ったことを思い出し、それに関して叩こうかと思っていたのだが、彼の言葉に思想的批判の匂いを勝手に感じただけなのだと思い、やめることにした。

思わぬ事故

いつも使う路線で人身事故があったらしく、一時電車の運行が止まっていたようだ。そのため、授業の開始時間に遅れる生徒が出てしまった。私は今日 テストがあったこともあって仕事を休んでいたため(シフト制なので休みを入れた)、運良くその影響を受けずに済んだ。私の知人の一人は、そのトラブルに巻き込まれたため、テスト時間に遅れてしまった。テスト終了までラスト10分のところで着き、廊下で会った際に「最悪」と言っていたので、私は残り10分あることを告げたら、彼女は急いで教室に入っていった。

その後、人身事故のために遅れた人に限り、テストの時間は授業時間いっぱいまで延長されたようだった。ただ、あのテストはハッキリ言ってあり得ない。確かに授業でやった話ではあるが、たった一問「SSTと統合失調症の関係を説明せよ」である。SSTに関してはレジュメではさして触れず、授業の方は担当教授ではなく大学院生が行っている(それも当日急遽行った模様。その上、授業中に教授はいなかった)。そこを出すと言うのだから納得できない。納得がいかないのは、それ以外のところを散々やったからということもある。テストは純粋に努力した分だけ結果に表れるものにして欲しいとつくづく思う。

 

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