喧嘩腰のやりとりの背景

記入日:2005/09/24

郵便局員と給料で検索してみたら、郵政民営化に関するページばかりが出た。時期的にそうだろうなぁ~と思いながら各所を見た。なかには郵政民営化をテーマにしたBBSもあり、やや喧嘩腰のやりとりがそこにはあった。

この手のを見るとつくづく思うのは、他者の意見を見る際は自分の考えに近いか否かがすべてになっている人というのが少なからず居て、自分と同じでない者は無知でバカだと決めつけているところがある。

また、相手の意図をわからないまま、勝手に勘違いしてキレている人もいる……。よくある例で言えば、ミクロ的問題をマクロ的問題にし、Aという組織の在り方を批判したら、そのAという組織に所属している知人は良い奴だから悪く言うなというようなものだ。前者は組織の在り方を問題にしているのに対し、後者は自分の知っている個人しか見ていないのである。

担当の美容師

髪を切ろうと美容室に電話をしたら担当の美容師がいなかったので、他の人でもいいと言って予約を入れた。担当と言っても、別にその人の腕やセンスを気に入っているわけではない。ただ、最初に行ったときに担当にされただけであり、他店よりはマシそうだから何度か行っているに過ぎない。

で、今日は別の人がついたわけだが、結果から言えばそう悪くはなかった。細部まで切り方を聞いてくるタイプだったので、前髪を切られまくったとか、前髪をサイドにかけて短くされたとか、そんな無様な姿にはされなかった。その人の兄が私と似たようなクセッ毛で、何度か苦労しながら兄の髪を切っていたことがよかったのかもしれない。

しかし、帰りざまに何度も前髪にパーマをかけてはどうかという提案がされ、髪型を変えたくない私としては鬱陶しかった。いつも同じ髪型ではなく~と言われたが、ハッキリってこのヘンテコな頭の形と髪質では現状の形意外は間抜けにしかならないと思っている。まぁ、パーマやら何やらをやった方が美容室的には潤うのだろうが。

国勢調査の調査員

家に帰り、遅めの昼食を取った後、ベッドにごろんと寝ているうちに寝てしまった。ふと、話し声が聞こえてきたので起きてみると、何やら玄関の方で誰かが話をしているらしかった。どうも大家と一階の住人(♂)らしいと気付いたときにはもう完全に目が覚めていた。だが、起きなかった。

話のネタが私だったからだ。どうも国勢調査の調査員が来たらしいが、なにぶんこのアパートの一階にはチャイムが無いために引き返したらしい。ただ、ここの大家が誰か分かる者はみな隣の大家の家に行くのが常だ。おそらく調査員もそうしたらしく、大家は調査票を持ってきていた。

調査票を受け取った大家は、私に電話をしたが出ないので(着信履歴にあり)、とりあえず直接持ってきて一階の住人の分を渡し、私の話をしていたものと思われる。

それで、何故私が出て行かなかったのかと言えば、一階の住人がもう既に私の部屋の前に手紙を添えて調査票を置くと話していた段階であり、しかも彼は私が朝出かけたまま帰っていないものと思っているのだ。

別にここで出て行ってもいいのだが、いないと思われているのに出て行く気にはなれなかった。大家が私に関して「電話が繋がればいいんだけどねぇ。あの人、今朝来たのよ(家賃を払いに行った)」と言えば、一階の住人は「朝、出かけていったままのようですね(出かけたのをわかっていたのか)」と返す。自分の悪口でも聞くかのように思わず耳をそばだててしまった。何故そうするのか自分でもわからないが……。

 

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