世の中は不便になった

記入日:2006/12/31

書き忘れていた日記を書いて終わった一日だった。大晦日なので、一年を振り返って色々書こうと思っていた。だが、もうそんな気にはなれない。あまり振り返る気にはなれなくなった。ただ今は、前へ前と進もうとする気持ちが強い。

一応、前もって今日書こうとしていた内容は、「なんで、こんなに必死になって生きなくてはいけないのか」「古代の生き方のままならば、もっと悩みも少なかっただろうに」「古代の生き方なら、完全なリサイクルが可能だった。時代は退化している?」という人の生き方を根本から考えてみることと、今後の仕事に関してである。

今後の仕事、それは賃金や社会保険も含めて将来性に不安があるが興味のある仕事に就くべきか、それとも老いて困らぬように興味は薄いが堅実と思われる道を歩むかの迷いに関するものだ。両方ともに、一度どちらかを選んでしまえば、もう他へはいけないほどの状況にある。

今現在では、後者の方に気持ちが大きく揺れているが、後者そのままを受け入れるわけではない。前者ほどの興味はないが、やや興味のある仕事でかつ堅実さもある仕事があるのだ。中庸案ではないが、そこならば不服はない。そこに入れる確率は厳しいが、選択的にはやはりベターである。

また、興味のある仕事に就いても、自分がしたいと思っていることができる可能性は低い。ならば、というわけだ。今はそんなに興味がなくとも、働くうちに強い関心を覚えるかもしれない。いやまぁ、いくら興味を持っても、私の目指すべき場所には思えないだろうが(既にゴールは十数年前から定められている)。

 

ランダム・ピックアップ