質問に答えない人

記入日:2007/6/7

社長が怒鳴っていた。経理のオバサンが社長クラスに判断を仰ぐべきではない事柄を相談したからだ。そして、その問題の当事者である社員間の連携にも飛び火し、金を数えているだけの経理にも「回収すべき金の行方」くらい把握しろと突っ込んだ。それにしても、経理のオバサンは質問に答えない人である。

例えば、「Aさんは何歳?」と聞いたとしよう。すると、彼女は「Aさんは何とかと同級生で、何々の時に一緒になって……」といった話の展開をする。どういう思考回路をしているのか覗いてみたいものだが、急ぎの時は厄介極まりない。こっちは何歳か知りたいだけなのだから、さっさとn何歳かを答えて欲しいのに。

すれ違い会釈

久々に接触した人がいた。その人とはイベントで会えば軽く話をしていた人だが、いつからか会話をしなくなっていた。確か、彼女には学祭の写真を頼んだはずなのだが、一向に送られて来る気配がないままだ。ちなみに、その写真を頼んだ日、私は彼女に写真を頼むお代がわりに美術館のチケットを渡した。

一緒に行こう、というものではない。しかし、その場にいたオバサンっぽい30代の女性に、彼女狙いなのかと聞かれ、思わず違うと否定したことがあった。実のところ、狙っていたといえばそうなのかもしれない。だが、あからさまに「そうだ」と言えるはずもない。近くに彼女がいたのだから。

彼女のことは軽くいいなとは思っていた。まぁ、それは恋愛対象というよりは、夜の相手にしたくてと言った方が近いかもしれない。そのときの否定が、意図せずにきつくなってしまったことを今でも悔やんでいる。近くに彼女がいて、その言葉が耳に入ったのではないか、そう思えるからだ。もし、そうだとしたら、弁解したいと言った後しばらく思っていた。今更な話ではあるが。

そんな彼女と道ばたで偶然目が合い、お互いに軽く会釈をした。忘れられてはいないようだ。ただそれだけのことだが、あのときの一言の大きさを不意に思い出した。ほとんど、忘れていた存在になっていたのに。同時に、あのとき 余計な質問をしてきたオバサンへの軽い憎悪も甦った。

蜂退治

蜂退治を命じられたので区役所に電話したところ、どうも区役所が対応するのはスズメバチだけのようだ。で、他の蜂及び巣を退治する方法を聞いたところ、活動が収まる夜中に巣の中に殺虫剤を吹きかけ、翌日の夜に撤去するのだという。なので、その通りにしていたはずなのだが、夜に行っても蜂は動いていた……。

 

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