社会人は健康管理も仕事のうち

記入日:2007/8/21

職場でよく「社会人は健康管理も仕事のうち」という言葉を聞く。それも経営する側から。実に都合のいい言葉である。社員のメンタル・ヘルスケアに気を付ける会社が増えているというのに、その全てを個人の責任に押しつけるとは零細企業とは恐ろしい。有給もろくにないクセに。

まずね、社員の健康云々言うなら臭い空気をはき出すエアコンを何とかしろよ。それで体調を崩しても社員の自己管理を問うのか? こんな一言一言が、さっさと辞めてやるという気持ちを強くさせるんだぞ。なのに、辞めた社員には「みんな、すぐ辞める」と言って原因を探ろうともしない。一度、他の会社と比べてみてみろってんだ。

こんな店ではなかった

夜、なんとなく数年前に女と行ったバーに一人で入った。ぐるなびのビール一杯無料券があったので出したら、奥にいたマスターバーテンダーまで持っていって確認しやがった……。そんなの全従業員に伝達しておけよ。で、しぶしぶ出したかのようなビール。どうも券は無効とも言えず、みたいな感じだった(期限を切れていた訳ではない。うちでそんなのやってたか? みたいな感じ)。

そうなると、一杯だけ飲みに来たセコイ客に思われるのが嫌で、何杯か頼まなくてはいけない気になる(少しね)。まぁ、元々2.3杯は飲むつもりで入ったので、いつも飲むようなのを飲んで帰った。しかし、どうだろう。客がいるのにも関わらず、奥で電話の調子が悪いのか設定がどうとか話し合って出てこないし、カウンターに座ったのに少しも声も掛けない(話しかけるか否かは微妙なものだが)。何だかなぁ~である。

以前来た時は、こんな店ではなかった。もっと時間帯が遅かったのと、二人連れだったこともあるかもしれない。迷惑にならない程度に話しかけられたし、なかなか楽しい空間だったと思うのだ。そういや、前にいたバーテンダーがいなくなっていたなぁ……。そういうことか。こんなところではあったが、いやこんなところだからなのかもしれないが、バーテンダーが練習で作ったカクテルを飲む姿が見られた(普通は客がいる前でやらんでしょ)。

これで、もうここには行かなくていいなとなるわけだ。東京には多くの人が住んでいる。なので、たかだか一人のふらっと来た客の信頼を失っても大きなことではないのかもしれない。しかしながら、1杯750円も取るのなら、それなりのものを出し、それなりの空間を演出してみろよ、プロなんだからと言いたい。こういう商売だから、これくらいは取っていいってだけで取ってるなら、それはぼったくり以外の何ものでもない。金額に見合うサービスがあって然るべきなのだ。世の中には安くて旨いものを500円で出す定食屋がある。そこと比べて恥じる気持ちを持つべきだ。

他で診察したら手遅れ

夜、母から祖母が入院したという一報を受けた。長年通い詰めている小さな病院で治療を受けていて、そこが大丈夫だと言うので他に行かなかったが、耐えきれずに他で診察したら手遅れになっていたという。手遅れと言ってもガンなどではない、腎機能障害で透析が必要な体になったということだ。

他での診察を勧められても頑固に拒み続けた末の結果だった。長年通い詰めていたことで義理立てでもしていたのかもしれないが、義理立てるべき相手か否かを判断すべきだった。今は入院した病院のベッドで、先の病院の悪口を言っているらしい。

 

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