就業に向けての調整

記入日:2008/4/1

就業に向けての調整の為、内定が出ている会社に行ってきた。初出勤日を決め、試用期間の説明を受け、そのほかの会社の取り決めを聞いた訳だが、何というか今までいた会社に比べれば良心的なシステムだ。有給の買い取り方にしろ、賞与の回数や内容にしろ、今までがクソ過ぎた為に感動的な内容だった。

特につい最近までいたところなど、健康保険には加入させないわ、厚生年金すらないわで最低だった。おまけに交通費も出さないで仕事の要求だけはするというカスぶり。しかも、少ない給与しか出せないクセに感謝をしろとデカイ顔。今思えば、もっとさっさと辞めてやればよかったと思う。

しかし、あれだな。辞めて一週間というところなのに、あの会社のことはまったく思い出さない。さっさと忘れて次のことを考えていた。結構な期間いたのに、この忘れようはすごいな。よほど、どうでもいい場所だったのかもしれない。その分、辞めるのが遅くなったのは悔やまれてならない。

物足りない

今日から本格的に新しい職場の作業を覚えていくことになった。まぁ、実際にやってもいるのだが、思っていたよりも技術レベルが低いなという気がしている。ウェブ関係とはいえ、まったくの素人がいる辺りからして専門集団というにはほど遠い。それだけ、部分的な更新作業などはやる人を選ばないということでもあるのだろう。

こういう世界だから、私の現状の知識では届かない分野があるのではないか、そんな想いを持っていただけに、手を伸ばせば届くレベルばかりどころか、分野によっては自分の方が詳しいのではないかと思える辺りに、物足りなさのようなものを感じてしまう。あと、総括者が総括しきれていないのが嘆かわしい。自分のことで手一杯で、新人が入ったから誰に何を教えさせてという指示すらできないのはどうだろう。

役に立てる

まともに仕事をやり始めた日と言えるだろう。ただ、私に何を教えるのかという話をしたのは、総括者ではなく別のとりまとめ役な辺りに不安を感じる。まぁ、いい。教える人もよかったし。今日の収穫は仕事を覚えたことと、意外な既婚事情を知ったことか。

独身だろうと思っていた人で、既婚者が二人もいたのは驚いた。ある意味、結婚できる職場ということで企業の真っ当性の証明にもなっただろう。収入のなさで結婚も躊躇うところもあったし。

 

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