会議が仕事ですか？

記入日：2008/6/19

以前から書いている新規事業の件で今日も会議があったようだ。朝は幹部会、昼過ぎに新規事業の会議。ホント、会議の好きな会社やね。会議なんぞしても、売り上げには繋がらんよ。グダグダ、グダグダ、責任の所在をなすりつけ合っているだけやろうに。面倒くさい。

そう言えば、終わった後にＳ氏は「コミュニケーション不足と言うが、言葉が通じない相手とどうやってとれって言うんだ？　あんなの原始人だよ」と言っていた気がする。知能レベルの低いやりとりでもあったのだろう。話を聞かない人が多しね、うちは。

新規事業と言えば、同じ部署のバカがすごいことを言っていたらしい。何でも、「取り敢えず、私が悪いことにした」と、完全に奴の伝達ミス＆理解不足が原因なのに、誰かが原因だとしなければ話が進まないから、自分が悪かったことにしたのだとか。アホかってんだ。

まぁ、そんな会議三昧の日だった為か、店舗のアレは疲れたのか大人しかった。まるで、牙を抜かれた肉食獣のように。笑顔で話しかけられるのも気味が悪い気はしたが、吠えるよりは害が少なくていい。そんな感じの日か。

職場で歓迎会があった。私より少し先に入った人と私の歓迎会なのだが、正直なところで言えば行きたくない飲み会だ。そもそも、職場の飲み会なんぞはしてくれるなというのが私の本音だ。まして、野郎ばかりのそれは気分的にも盛り上がらない。まぁ、たいした女もいないわけだが。

第一、仕事が終わったらさっさと帰りたいじゃないか。プライベートな時間を割かれたくはないのだ。それをだ、明日休みじゃないのに仕事が終わった後に行くという。それも、終わるのが遅い姉妹店に合わせた時間で。待たされる身にもなれとか思っていたら、店舗で発送作業を手伝えと言われて普段よりも遅い時間になった。

平日の夜に十時台からの飲み会なんぞ、面倒なだけだってのによ。終いにゃ、終電に乗ろうとしたらクソ駅員が手を広げて道をふさぎやがった。まだ、間に合うタイミングだろうがよ。その後、タクシーで帰る者の身になれってんだ。

で、その飲み会ではダメ出し時の言い方がキツイと評判のデザイナーとの会話が時間の大半を占めた。彼曰く、同じ部署のバカを昨日、泣かせたらしかった。「私、頑張っているのに」というバカを容赦なく責め立てたらしい。まぁ、そんなことはどうでもいい。

彼の主張は「方向性が見えないものをやれと言うな」で一貫している。そして、人に見せるものにはクオリティの高さを要求してくる。期日が迫っているものであっても、だ。その彼からのアドバイスとして、「会社を利用してやれ」「苛ついても、（理由を考えて）そこで一旦終わりにする」「この会社はローカルな店に過ぎない。それが、たまたま年商何億になったに過ぎないと考えれば、阿呆な考え方にも諦めがつく。何も期待するな」「何も報告しなくていい。勝手にやった方が楽だ、どうせ気付かない」というのがあった。

通して言われたのは「楽しめ、実験道場」ということ。何ヶ月いるかわからないが、こんなところだからやりたいことをやって経験値を上げることだけ考えればいいという話。まぁ、言われるまでもなく、「会社の為に」よりも「自分の為に」作業はしていくさ。あと、聴いていた中で思えたのは、「したいからしていると思えば苛つきもしない」ということ。

車内の細かな掃除や準備は自分がしている。排水溝の掃除、終礼前のゴミ集め、冷蔵庫の片付け、コーヒーメーカーの掃除、客用のお茶の用意、その他諸々の雑務を誰もやらないのでやっているが、「お前等もちったぁ～やれや」と思えば腹が立つ。「きちんとしておきたい質だから、好きでやっている」と思えば緩和される。その思い込む作業に憤りを覚えたら、「奴らはバカで気遣いが出来ないから、しっかりした私が代表してきちんとしてやるさ。だって、他に誰もやれないもの」と思って優越感に浸ればいい。「また、オレが気付いた」とかね。

誰も社外からの電話を取らないのにしても、奴らは社会性がないから「取るのが怖いのさ」と思えばいい。こっちは忙しいんだ、おめぇ～らが出ろやとか思って苛立たなく済む。他の誰がやるか決まっていない作業に関しても、「どうせ君ら、アホだから仕事に余裕がないだろ？　オレがやってやるよ」と思うことにするさ。